主にトレイルをメインルートとする前回までとは打って変わり、今回は、街を巡る「アーバン編」。山に出るにも、町に出るにもアクセスの良い環境に拠点を構える彼らだからこそ、あえての両極端な2つのルートでBREEZERのバイクの「懐の広さ」を披露してくれるようです。
それでは、今回も店主のタロウさんによる声掛けで集った、個性豊かなBREEZER EXPLORERSのライドを覗いてみましょう!
左から順に
OKUさん @okkyun0909
SHINICIさん @ate.shin
KEIさん @keihata
そして、velow's店主のタロウさん @velovelows
前回のルートはトレイルメインでしたが、今回はあえて「金沢街歩き」をテーマにしたライド。
当然、自分にとっては普段もよく出かけるエリアではあるのですが、新鮮な気持ちで「点在する観光名所をあえて今回は自転車で一気に巡ってみよう」というテーマでルートを組んでみました。
金沢駅→金沢武家屋敷→竪町ストリート→21世紀美術館→兼六園→尾山神社→近江町市場→主計町→東茶屋街→犀川河川敷
比較的人の少ない早朝に金沢駅に現地集合してスタート。もちろん、現地までも自転車でアクセスするのがお財布にも優しいのは言わずもがな。
しかし、全国ほぼ例外なく中心部に近づくにつれコインパーキングが充実してる場合も多いので、人によっては現地まで車に積んでパーク&ライドするという、贅沢な楽しみ方も良いかもしれません。
いわゆる舗装路であっても、道中には思いがけず大きな轍やちょっとした段差が出てきたり、石畳が出てきたり。今回のようにいろんな場所を細かく回っていると、実は路面状況は一定ではないことも。
BREEZERのようにグラベルフィールドを前提にしてつくられたバイクは、実はこう言った状況においても大きな安心感をもたらしてくれるので頼りになります。
人の多い商店街では押し歩きなどをしながら、最後には、メンバーが寝起きの眠い目をこすって淹れてきてくれた、とっておきのコーヒーをアイスコーヒーにして。
今回巡ったルートは通算で4km程度なので、自転車なら半日もあれば、金沢のメイン観光地はゆっくり観光しながら網羅できます。
・ホイールベースが長い分の車重は、乗ってみるとほとんど感じなかったです。それよりも、環境が変化しても安心して疾走できる安定感と爽快感、取り回しの良さが気に入りました。
・大きなボトルを家から持ってきてライドなんて、ロードバイクではまずやろうとは思わないけど(笑)、格好を選ばなすに気軽に乗れたり、荷物を積めることや、積んでも重さをさほど感じさせず快適に走れるのは、今回のようなシティライドでも大きなメリットでした。
・街乗りだけには多少オーバースペックかもしれませんが、実際気にせず街で使ってみると「かっこいい」と言ってもらえるという優越感も。行ける場所もぐっと広がったので購入してよかったです!